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|| シカゴに憧れて(Y)  執筆者(L)  じゅん(R)  2004.2.9(A)
シカゴに憧れて

スケートを始めて10ヶ月ぐらい経った頃、ちょうど柏の葉のジャムが終わった後あたりのことです。 無性にシカゴをやってみたい!!と思うようになりました。闇練仲間のたいママの影響が大きかったと 思います。たいママはインラインダンスを得意とし、スラローム、アグレッシブとマルチにこなす スケーターで、私の師匠の1人です。今はアグレッシブの比重の方が大きいみたいですが・・・。

そんなたいママが闇練でシカゴをやっているのを見て、すっごいカッコイイなぁと思ったのが発端だと 思います。

さてその頃、闇練にふと遊びに来てくれたスケーターがいて、その人にシカゴを練習しようと思っている、 と話をしたんです。そしたら「シカゴ?これかな?(*´ー`)フッ」とひょいひょいとシカゴをやってくれる ではないですか。かっ、かっこいい〜。何がかっこいいか。さりげなくやってしまうところがかっこいい。 私もそんなふうにさりげなくやってみたいぞ!!というわけで、そんな邪な動機でシカゴをマスターしたい、 と思ってしまったのでした。

それから、たいママのシカゴ塾に入塾。まずはトゥートゥーで滑り歩くことからでした。真っ直ぐできる ようになったら、今度は左右にズリズリとすり足みたいにして進めるように練習します。シカゴのルーチンの 中に、トゥー立てた足を後ろから前へグイっと出す瞬間があるのですが、その時にこの練習が効いて来る というのです。しかし、これがなかなかできませんでした。そもそもトゥートゥーで滑るなんて、 できませんでしたからね。ちょっと立てたかと思うと、こらえられずすぐに踵をついてしまっていました。

そんな具合でなかなか上達しないものだから、今度は道具に訴えます。たいママはULTRA WHEELのブーツを 愛用していたのですが、彼女曰く、「ULTRAのソフトブーツは踵に切れ込みが入っているので、トゥートゥーを やりやすい」というのです。なんと!!そんな魔法のようなブーツならば何としても手に入れねば!! というわけで買ってしまいました(^^;)ゞ当時は神田のR○DSというお店で、インラインスケートの激安セールを やっており、お財布にもとても優かったということもあって、何の迷いもありませんでした。

さて、そんな魔法のブーツが奇跡を起こすか?!と思いきや、トゥートゥーがやりやすいとかそれ以前の 問題・・・。私の足って、ソフトブーツは合わなかったじゃん?!痛恨のミ〜ス!!足が痛くて、 長時間履いていられず、トゥートゥーの練習どころじゃありませんでした(T_T)。

というわけで、道具作戦は大失敗。まぁ、そううまい話はないということです。

そこから心を入れ替えて地道に練習しました。トゥートゥーすり足をなんとかマスターした後は、いよいよ シカゴステップの具体的な練習へ。たいママが編み出したという、トキオ(だったかな?)を変形した シカゴ練習用ステップを伝授してもらったり、シカゴの動きを直線的に、簡略化した動きで練習したり。 それができるようになったら、今度は自分の足元に石でもチョークでもいいので、小さな目標物を一つ置いて、 それをシカゴステップで通す練習。それもクリアしたら、今度はパイロンを一つ置いてそれをシカゴで通す練習。

これらの練習は、ほんっとに大変でした。特に、目標物を通す練習はイライラしっぱなし。すぐに蹴ってしまって はイライラ。長時間練習したいのに、体力が持たなくてイライラ。でも、どうしても出来るようになりたかったの で、ひたすら練習しました。当時の私はスケートを履けばどこででもこればかり練習していました。家のベランダ でも練習してしまいました。ベランダは多少斜度があるのですが、手すりがついているので、補助付きの練習には 最適でした(笑)。

そんな地道な練習を積み重ね、数ヶ月で何とか形にはなりました。とは言っても、未だにたいママのように、 キレのいいシカゴは出来ないんですけどね。

何はともあれ、今の自分のトゥートゥーはこのシカゴ練習なくしてありえません。そしてあの時、物覚えの悪い私に 根気強く教えてくれたたいママに感謝しています。

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