ビビリを克服!?体育会系桂馬塾
最近始められる方は、本当に上達が早いですよね。私がビックリするのは、今日初めてスケートを
履いたという方が、その日のうちに、パラレルもどきの動きまで出来てしまうことです。
信じられないことです!私が初めてスケートを履いた日は、パラレルなんぞ遠い日の夢、
まずは普通に滑ることからでしたからね。
私はとにかく「ビビリ」なんです。
怖がりの小心者。この「ビビリ」が私の初期の上達にブレーキをかけていました。
普通に前に滑るだけでも、しょっちゅう後ろに転んでしまうのです。
腰が引けていたんですね。今は初心者の方に、「こんな風に前に転ぶと痛くないですよー。」
なーんて偉そうに、実際に前に倒れて見せたりしますが、これがなかなかできなかったんです、私は。
で、あまりにも後ろに転んで、お尻にあざができるのはまだいいのですが、脳ミソが揺らされて
偏頭痛が起きるので、少しでも衝撃を和らげるため、「お尻パット」を買ったもんです。
さて、普通に前に滑るとき、なるべく片足に乗るようにと言われて、それを練習しましたが、
これがなかなか片足に乗れない。
みんなにアウトエッジに乗るといいよと言われますが、そんなの怖くてすぐにできるわけがありません。
だから、テケテケ両足を交互に踏みかえてやっと前に進むという感じのへなちょこスケーティング状態
がしばらく続きました。
そんな様子を見た桂馬先生が、
「そんなノンビリ滑ってたって、いつまでたっても上達しないよ。
まずはスピードになれた方がいいよ〜。じゃ、後ろから押してくから。」
と言って、スケーティングしながら私の背中をずっと押してくれるというのです。
じ:「い、いや、あの怖いんでいいっすよ〜。」
け:「いいから、いいから。」
じ:「うわぁ〜、怖い、怖い、怖いぃぃぃ〜!!!(ズベッ)」
け:「あら〜、この子は足が弱いのかしらねぇ〜。」
じ:「い、いや、大丈夫っす(+_+)」
という、愛のムチ特訓を受けたのでした〜。今思えば、全然たいしたスピードは出てなかったと
思うんですが、当時の私には、とにかく怖かったんです。マジで半泣き状態でした。
でも、桂馬先生のおっしゃることは全くその通りで、この特訓のおかげで、ちょこっとですが
ビビリの殻に穴を開けることができたのでした。
時間が経つほど、あの特訓はためになったなぁとしみじみ思ったものでした。
ところが・・・。最近知った新事実。あれは、桂馬さんの新人研修プログラムにすっかり組み込まれて
いたメニューだと思っていたのですが、あの特訓を受けたのは、後にも先にも私だけだったとか・・・。
け:「ほら、あの時は私も止まれなくて網にかかったりしてたでしょ〜?
よく教えてたなって思うんだよね〜。」
ええぇぇぇ〜!?マジっすか〜(^^;
でもまぁ、結果オーライということで。ちょっと手荒いけど、手っ取り早くていいかも!?(笑)
興味のある初心者の方は、是非受けてみてはいかがでしょうか〜(笑)。
あ、でも誤解しないでください。桂馬先生のご指導はいつもこんな調子だなんて思わないで。
沢山教えていただいた中で、特に印象的だったものを書いただけであって、普段教えて下さる時は、
理詰めで分かりやすく教えてくださる、とっても優しい方です〜。