坂
道満の周回路には坂が3箇所あります。
何度も申しているように、私はかなりのビビリなので、当然、坂をすぐに滑り降りられる
ようになるはずもなく、しばらくの間、かなりの強敵として私の前に立ちはだかっていました。
坂が滑れないと、駐車場から滑走ポイントまで滑って行けない。帰りも同様。広い道満で、
スケートを履いて移動できないというのは、本当に不便です。
かなり初期の段階でヒールブレーキを取ってしまい、止まることのできない状況で、坂を降りる
なんて無謀すぎるので、自信のないうちは、行きも帰りも歩きで移動。あるいは、坂の脇の
芝生を歩いていました。
その後、ようやくパラレルが形になってきたところで、坂を滑り降りてみることにしました。
なっしー曰く、坂はパラレルで降りればスピードを殺せるというので・・・。
ところが!!なっしーの言うように、パラレルで坂を降りると、スピードが落ちるどころか、
どんどん加速していく始末。怖くなって蛇行できなくなり、そのまま真っ直ぐ滑り降りて
しまおうと思っても、スーパー後傾なため、どんどん加速するわ、足裏はブルブルするわで
精神的にパニクり、そのまま転倒。
今思えば、私のパラレル初期形は、エッジを使わずほぼフラット乗りだったので、スピードを
殺せる技術ではなかったと思います。
あとは、精神的な問題。当時の私には止まれる技術がなかったので、常に怖かったのです。
どんなに暴走しても、止まれる自信があれば精神的にゆとりが持てたと思います。
それと、ビビリ。少しでもスピードが出てしまうとすぐに腰が引けてしまうので、坂では
なおさらでした。なまじ蛇行せず、一気に降りてしまおうと思っても、すぐに腰が引けて
しまい、足裏が不安定でブルブルするのです。これが怖くて怖くて仕方なかったです。
ブルブルに耐え切れず、しょっちゅう転んでました。ロッカリングのせい?と思っていたの
ですが、今はそんな感覚はないので、スケートにちゃんと乗れてなかったんだろうなと
思います。
坂ではとにかくよく転びました。1日中滑って、帰りに思いっきり転んだ日にゃー、疲れた体に
1人ブレインバスターって感じで頭が痛くて、ほんと参ったもんです。
結局、坂を自信を持って滑り降りられるようになったのは、スケートを始めてから半年後ぐらい
だったと思います。その頃、やっとこさTストップが出来るようになり、そのお陰で技術的にも、
精神的にも安心して坂を降りられるようになったのでした。