飛燕について思うこと
『一生かかっても理想形が完成するのかわからない』ほど奥が深いトリックです。
今は『飛燕=基礎練』のように、ほとんどのsk8erが上手に滑っていますが、
私がsk8を始めた頃は、何をしているのか全く分からない動きに見えました。
ある程度基礎スラをこなせるようになってやっとこさルーチンを理解できました。
なんとなくでも出来るとすごく楽しくて、『同じように』飛燕ばかり繰り返してました。
そんな時にふと気づいたことがありました。
『どうして自分のフロントクロスは、こんなにもパイロンから遠いんだろう?』
片面が終わって、逆面に入る時のフロントクロスが『遠い』『早い』『小さい』のです。
フロントクロスを大きくしよう、足運びを遠回りさせよう、などいろいろ考えて
工夫してみても全然変わらず、進歩のないまま悩んでいました。
『クローズターンが原因だなんて少しも思いませんでした。』
滑りが大きく変わったのは、じゅんと一緒に『飛燕100本』に挑戦したときでした。
パイロンに突っ込んでいくうちに、『あ、今のターン良かったのかな?』
『ここでパイロン蹴っちゃうクセがあるな』などと気づくようになりました。
更に、『それならもっと早く上体を回してみようか』『トゥ側に体重をかけてみようか』
など、修正をかけながら滑るようになりました。
お互いにチェックとアドバイスをしながら、ノルマ100本をこなしたときには、
その前と劇的に変化した飛燕が出来るようになっていました。
思うこと@
飛燕は、全ての動きが密接につながっている…
今だに、姿勢を低くしようとするとクロスが間に合わなかったり、
上体をもっと進行方向に向けようとすると軸がブレたりします。
どこか一箇所を修正するためには、全体の動きを通して直していかないといけない、
それが飛燕の難しさだと思います。
思うことA
とにかく反復…
繰り返し練習をすればするほど力がつきます。
私は派手な動きや無理のあるトリックが好きなために、ずいぶん基礎をおろそかにしてきました。
じゅんはずっと同じ動きを納得するまで繰り返していました。バランスが良くなるのは後者だと思います。