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2004年8月21日、幕張海浜公園で開催されたイベントで、各メーカーの来期モデルが展示されました。カタログではなく実際に手に触れる機会でしたので、簡単にレポートをまとめてみます。 |
| 来期の主力か、Soulシリーズ |
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| Soul7の外観 |
K2のブースでは、たった1足の靴が展示されていました。おなじみの篠田さんが、自信ありといった表情で待ち構えています。その靴こそ、すでに来期は爆発的に売れるのではないか、という噂になっているK2の新シリーズ、【Soul7】でした。この【Soulシリーズ】は、今までのK2の伝統的なソフトブーツ路線とは明らかに異なる仕様です。バリエーションは、樹脂フレームで、フレームロッカリングが可能な【Soul5】、アルミフレームになり、ストラップが増した【Soul7】、そして『Z字のパワーストラップ』でさらに強化された最上位機種の【Soul Slide】の3種類です。今回は展示されていた【Soul7】のレポートです。 実は、この【Soul7】が最も前評判が高かったのでした。情報によると、最上位機種の【Soul Slide】は少し硬過ぎるようなのです。K2の既存のブーツと比較してなのか、一般的なブーツを比べてなのかはわかりませんが、「履き心地が一番いいのが【Soul7】だ」と言う声を複数の方から聞きました。フレーム長は247oで、MAX80oのフルフラット仕様です。この、『フルフラットな、アルミ製ショートフレーム』を長らく待ち望んだ人も多いことでしょう。そんなフレームをK2が先陣切って出してくるとは正直予想もしませんでした。 |
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プリントされた、247oの文字は、SALOMONが独占してきた『ショートフレーム市場』に一石を投じることになりそうです。しかも、ウィールを扁平消耗させるスラローマーにとって、ローテーションのしやすいフルフラットな形状は、大きなアドバンテージがあるのではないでしょうか。 そしてさらに、驚愕の事実がわかりました。 |
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上の写真は、フレームの取り付け形状を撮ったものですが、明らかに今までのK2ブーツとは異なる仕様になっています。まるで、SALOMONやPowerslideのUFS規格のようです。そこでことの真相を確認したところ、『明記はまだしていないが、UFS規格と同じ形状になっている』『実際に、他メーカーのUFSフレームは付く』という話を聞きました。不確定情報ですが、ついにK2がUFSフィットネスに着手したようです。これは非常に嬉しい情報でした。 やはり、各メーカーごとに異なる、特色のあるブーツを作っている以上、どうしてもウワモノが足に合う、合わないは出てきますが、UFS規格がマッチするのであれば、そこでの選択肢は大きく広がるわけです。もしも、このフレームが単体販売されたら、かなり売れるのではないかと思います。 |
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| Soul7、イン側の補強 |
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| Soul7、アウト側の補強 |
そしてウワモノに視点を移します。この【Soul7】は、今までのK2フィットネスにはなかった左右の補強が目に付きます。樹脂製らしいこのパーツをつけたおかげで、スラローマー病とも言えるアウトエッジ側の穴あきに対して、大きな効果を発揮してくれそうです。また、アッパー素材は、限りなく皮に近い感覚の、厚みのある合成皮革でした。 そしてシューレース、その上を通っているアンクルストラップ、くるぶし部分にバックルが付き、さらに最上部にもストラップが装着されていました。合計3本のストラップとバックルは、確実に足の浮き上がりを押さえてくれそうですが、そのK2らしからぬガッチリとしたホールド感は、逆に少し違和感も感じました。特に3本全てをしっかり締めると、前傾にした時に干渉しあってしまうので、最上部はかなり緩めて履くほうが良いかもしれません。なお、【Soul5】は最上部のストラップがない形状になっています。 サイズが偶然合ったので、実際に履いて少し滑ってみましたが、新品フルフラット状態でもほどよく曲がってくれます。回頭性は申し分ないレベルのようです。若干左右のカフが高いかな、と感じました。サイド剛性が非常に高かったせいかもしれませんが、そのどちらも大きな問題ではないと思います。もっとも、普段CELLを履いている私がいきなり足を通して、足の痛みをあまり感じさせないということは、やはりK2らしく履き心地を重視しているのでしょう。 篠田さんが開発に関わり、いやというほど滑って来たという話も聞けました。グラウンドトリックにこだわる方の考えが入っているのであれば、さらに期待感が増してきます。どちらにしても、来期のK2モデルは確実にトリックスラローム界で人気になるでしょう。 |
| その他のK2 SKATE情報 |
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