どの公園に行っても思うことだが、彼らは本当にパイロン間隔を気にしない。1.5があれば楽しそうに入り、私たちの滑りを見て何かを得ようと頑張っている。もしも、日本で同じようにイベントを行ったら、日本人は1.5でスラロームをした後、あえて相手の土俵である80で滑ってくれるだろうか?いつも80のメンバーは1.5を滑るだろうか?韓国では、その部分のこだわりがいい意味で存在していないようだ。もちろんメインは80だが、果敢にチャレンジしてくれる。たとえ80がものすごく上手いのに、1.5に入るとぎこちなくなってしまうことも気にしていない。「1.5なんて…」という空気は微塵も感じなかった。それが、私たちに対する歓迎の気持ちなのだと思う。韓国がスケート先進国である理由を感じ取れた気がした。
もしも、韓国から遊びに来たスケーターが、日本人と一緒に滑りたいのにだれも参加しなかったら、上手い・下手の物差しで判断し、あなたとは一緒に滑れません、という遠慮を感じさせてしまったら、きっと彼らは残念に思うだろう。この先、きっと私たちの友人が、日本でスラロームを楽しむために来日するだろう。その時はぜひ、カメラやビデオを向けるだけではなく、一緒に滑り、共に楽しむことでフラットな関係を築いて欲しい。それが必ず、全てのスケーターの素晴らしい発展につながっていくだろう。