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狭山カルフールイベント

2003年3月28日、狭山カルフール3周年記念イベントのレポートです。

日高スケーターのたぐっちさん、カルフールローラーボーイの諏訪さんからイベントの依頼が3月の初頭にありました。MC担当として快く引き受けさせていただきました。いつもご指名ありがとうございます。当初は2日間連日でということでしたが、仕事の都合上、日曜日一本にさせていただきました。

今回のイベント内容はほとんどスケーター任せで、出来ることは何をしても良いらしく、それならばと思い切ってプランニングも考えてみました。メールでのやり取りをしながらわかったことを羅列し、何が出来るか、何がウケるか…などを、イベント慣れしているスケーターからアドバイスをもらうなどで少しずつ進めていきました。そんな中でイベントに必要(必須?)な事前準備などは以下のようなものだ、と教えていただきました。


イベント企画にあたって
イベント内容

路面の状況、広さ、持ち時間などさまざまな要因はあるが、「イベントの目的」をまず考えること。例えば今回のカルフールであれば、『一般客に向けて』がターゲットです。彼らは店内でスケートを履いている人を見たことがあるレベルなので、どれだけ自在に操れるのか、どんなことが出来るのかを見てもらうことにしました。

これがもしスケーター向けのイベントや大会であれば、また違うコンセプトになるでしょう。まずはこの部分をしっかり見定めることですね。その上で、状況的に(コース幅や設備的な部分)スラロームに特化したイベントにすることにしました。

事前準備と必要なもの

どんな場所であれ、客席とコースを仕切るものが必要になります今回はたまたま芝生が観客ライン、タイルがスラロームコースで分けることが出来ましたが、そうはいかない場合には例えば大きな工事現場用パイロンやビニールテープなどで、コースそのものを囲ってしまうことも必要でしょう。

音響設備も必要です。出来る限り大きな音の出るスピーカー、とミキサー、電源などの一式は用意しておきましょう。カルフールではお釣りが来るくらいのPAを貸し出してくれました。スピーカーは2つをセットにして、まんべんなく音響が行き渡るようにすると良いでしょう。

音源素材はいろいろありますが、一番無難なものはMDもしくは既製品のCDでしょう。パソコンで編集したものなどは、機材によっては読み込んでくれないこともあります。必ず予備の音源も用意しましょう。マイクはやはりワイヤレスが欲しいですね。MCもスケーター、滑りながら喋れると楽しいです。無ければMC滑走中はMCを一時変わって滑ることも案に入れていきます。

忘れてはいけないものとしては、強風対策のためのガムテープです。その場ですぐ用意できない場合もあるので、バッグに仕込んでおくと普段からでも使えます。またチョークを使って欲しくない場合でもガムテープは活躍しますしね。パイロン、チョーク、メジャーはもちろん必須です。パイロンもカラーを揃えて見栄えを良くしましょう。

計画と進め方

挨拶〜簡単な説明(インラインとは?曲がると止まる、など)をして、易しい基礎スラロームから次第にレベルを高くしていきます。今回は、MCが説明をしながら、スケーターがそれに合わせてゆっくりと見本を見せて、同じ動きを次に高速で駆け抜けてもらう、という形式を一貫して行いました。分かりやすさを主にして、クリスクロスなどのマニアックなテクニックは割愛しました。そして漢字技、複合技を経由してオリジナルトリックを披露していきます。今回は30分もののイベントでしたので、フリーで滑る時間がかなりありました。そのため『シンクロ』『回転や戻り』『2個パイロン』などのスパイスを随所に入れながらのトリック披露になりました。詳しくは進行表をご覧下さい。

当日のダイジェスト

写真がないのでテキストで綴ります…。当日はおよそ1時間前にカルフールへ到着しました。そこで初めて会場となる路面をチェック、少し継ぎ目が気になりますが、すぐにそう気にもならなくなる程度のタイル面。グリップの抜けの方が心配でした。そうこうしているうちにスケーターが続々と集まり始め、カルフールの諏訪さんが大きな音響設備を持ってきて、いよいよムードが高まります。

進行表にあった空欄を滑るスケーターを決めていったのが30分前くらいでしょうか。それぞれの不得意技を外し、全員がバランス良く滑走出来るように割り振りました。練習通りの滑りを見せるのではなく、あくまでもデモンストレーションとしてカッコ良さを披露しなければなりません。…と思っているのは私だけかもしれませんが、とにかくパイロンを蹴らないように意識して組み立てました。

いよいよイベントの始まりです。簡単な挨拶と、滑る〜曲がる〜止まるをやって見せ、さっそくパラレルからはパイロンを使っての披露となりました。カルフールを利用する方々でもスラロームを見るのは初めての方ばかりで、ちょっとしたスケーティングにも惜しみなく拍手をしてくれました。基礎スラローム編では、私はゆっくりバージョンのバックワンフットのみやりましたが、ゆっくりっていうのはとても難しいですね。バランスが取れていないとグラつくし、体が嫌がっているのがよくわかります。何とかミスは免れましたが、バランスの重要性を思い知りました。基礎編の動画はこちらをご覧下さい。

続いて、大蛇、飛燕、不知火の3大複合トリックを同じように見せていきました。動きが複雑になってくるのですが、ここで見ている人を置き去りにしてはいけません。ある程度スピードを出して、でも分かりやすく、さらにパイロンを蹴らないというとても難しい注文を出してしまいました。各スケーターの皆さんは見事に無理な注文に応えてくれていました。さすがです。複合トリック編の動画はこちらをご覧下さい。

最後に、オリジナルのトリックスラロームで乱れ打っていくターンに入りました。だいたい10分くらいのフリースタイルの時間を考えていたのですが、前半がずいぶんと短めに詰まってしまい、15分くらいの持ち時間をフリースタイルで繋がなくてはならなくなりました。1本30秒で計算しても30本の滑走はちょっと多いです。もっと前半に上手く時間を割り振っていかなければと反省です。個人滑走の合間に、シンクロや2個パイロン、戻り系などを織り交ぜました。蛸足×3がずいぶんウケたのが印象深かったです。最後はフランスさんのスパーキースライドでフィナーレ。子供たちから大きな喝采を貰っていました。フリースタイル編の動画はこちらをご覧下さい。

終わってみると早かったですが、進行中はとても長く感じました。常に時計を気にするとこうなるんでしょうね。カルフールの役員クラスの方々がずいぶん誉めていただいていたようで、もしかすると次回は店内で、なんていう声もあがっています。本来はアウトドアで滑ってこそのインラインですが、屋内というシチュエーションも楽しそうですね。とにかく、またこんな機会があったら積極的に参加して行きたいです。

最後に、このような素晴らしい機会と設備、場所を提供してくださったカルフール関係者の皆さん、話を持ちかけてくれた日高スケーターの皆さん、そして参加されたスケーターの皆さん、最後まで見てくれたお客様、全ての方にこの場でお礼を申し上げます。ありがとうございました!!

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